『鬼滅の刃』「我妻善逸VS獪岳」決着!!

我妻善逸VS獪岳


鬼滅の刃145話は、我妻善逸の兄弟子の獪岳が如何にして鬼になってしまったかの
回想シーンからでした。


獪岳は、圧倒的強者に膝まづく事は恥じゃない、生きてさえいれば、
いつかは勝てるとそう思うような考え方をする男のようでした。


そして、鬼に敗れ鬼の血を受け入れた時の体中の細胞が絶叫して泣きだすような恐怖に
比べれば、我妻善逸などは小物で大したことないと考えるのでした。


そして柱となり、鬼になり上弦となった自分の前に立ちはだかっている善逸を
まだ認めずにカスと見下す獪岳。


もしかしたらこの考え方をこの期に及んでまだしている時点で
勝負はあったのかも知れません。


善逸に大勢の人を喰い、善悪の区別もつかなくなったのか?言われる獪岳は、
善悪の区別ならついていると言い返します。


自分を正しく評価しない者は悪で、自分を認める者は善。


その考え方を貫き通す獪岳ですが、自分が評価されなかった原因は何にあるのか?


自分が出来ない壱の型を出来る善逸を認めずにカスと言い続けてきた獪岳は、その精神や料簡の狭さが認められない原因だとは未だに気づいていないようですね。


そしてここで、獪岳の雷の呼吸陸(ろく)の型、電轟雷轟が炸裂します!


獪岳に打ちのめされながら、過去の兄弟子との事を思い出す善逸。


兄弟子の悪口を聞き、喧嘩をした事もあった善逸は、獪岳は昔から嫌いだったけど、
ひたむきに努力する獪岳を心から尊敬していたし、自分にも師にも獪岳は特別な存在
だったと思っていたようでした。


しかし、いつも常に何かに不満を持ち続けていた獪岳は、
心の幸せを入れる箱に穴が開いているのだと・・・。


そう思う善逸は、最後に、ごめん兄貴と心で思いながら、


雷の呼吸漆(しち)の型の火雷神(ほのいかづちのかみ)を放つのでした。


一瞬で胴と首が切り離されるほどのすさまじい威力の火雷神。


しかしこの期に及んでもまだ、自分の知らない技を放った善逸に、師がえこひいきをしていたとのたまう獪岳。


しかしこの技は、我妻善逸のオリジナルで、
師はえこひいきなどをしていたわけではなかったのでした。


しかし、雷の呼吸・漆ノ型は善逸が考えた善逸だけの技であり、
この技で肩を並べて戦いたかったと善逸は言います。


技でも心でも完全に兄弟子を越えた善逸の圧勝でしたね!


詳しくは145話をご覧ください!!



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