大学入学共通テストでの英語の変更点とは!!民間試験採用は?
来年度からセンター試験から大学入学共通テストに変更となります。
各方面から不安の声や、時期尚早では?との声が出てきていますが、実際どのように試験が変わっていくのでしょうか?
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リスニングとリーディングの比率が1:1に!
センター試験を受けてきた大学生や、社会人たちは知っていると思いますが、今まではリーディング50点、リスニング200点の合計点を200点換算していました。
しかし、これからの共通テストは、リーディング100点、リスニング100点。
つまり、リスニングとリーディングの比率が1:1となり、リスニングの得点比率がグンと上がります。
大学入学共通テストの試行結果【筆記・リスニング】
・筆記
上記の通り、筆記試験の場合はほとんど変わりません。
しかし、内容が長文読解がこれまで以上に大きな割合で出題されるそうです。
・リスニング
続いてリスニングです。
リスニングは大きな変更点があります。
時間は変更なしに対して、配点と問題数が大きく追加されています。
みなさんおそらくこれが何を意味するか想像できると思います。
続いてのグラフをご覧ください。
今までセンターリスニングといえば、2回読まれましたが、なんと後半の大門は1回しか読まれません。
しかも、1問1答に対し、1問に対して3問答える形式が追加されます。(TOEICなどである形式です。)
時間が変わらないのに、問題数が圧倒的に増えてるので当たり前といえば、当たり前ですね、、、
以上から、今まで難関大学を目指す人はリスニング満点を当たり前のようにとってきましたが、来年度からリスニング満点はとても難しくなると予想されます。
現在高校2年生から3年間が死ぬほど大変!!
これからの大学入試では、二次試験の英語に民間の資格・検定試験が採用されます。
したがって受験生は、これまで通りの国公立2次試験・私大の対策に加え、民間の資格・検定試験の受験、「大学入学共通テスト」の記述対策など新入試に対応するための準備をしなければなりません。
民間の資格・検定試験で求められるスピーキング力や、「大学入学共通テスト」で問われる記述力は一朝一夕で身につく能力ではないため、十分な演習時間を確保する必要があります。
民間の資格・検定試験は受験年度の4~12月の間に2回受けられるので、早めに対策する必要がある。
また、民間の資格・検定試験は年に3回の受験期間が設けられているので詳しく調べる必要がある。
加えて、来年度民間の資格・検定試験は4年生大学の役3割が利用法を明記していないことから、自分の受験する大学について詳しく調べましょう。
では、なぜ3年間が大変なのかというと、2023年度以降は大学入学共通テストの英語を実施せず民間試験のみとなる予定だからである。
したがって、予定では3年間のみ2つの英語試験対策をしなければならないということである。
まとめ
ついに今年でセンター試験が終わり、新しいテストになるが、まだ問題点が山積みであり、受験生やその家族、学校の教師はこれらの対応に頭を抱えているのが現状である。
その分、情報を早く、正確に取り入れることができたなら、早めに対策でき、ほかの受験生に勝つ可能性が大きく増えるだろう。
また、大学入学共通テストの問題点について書こうと思う。
ではまた。
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